20代に読んでおきたい本


20代
体力もあり、人生がもっとも輝いている時期といえるが、この時期にしっかりやるべきことをやっておかないと、30代以降に後悔することになる。

1位
行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)
友野 典男


ノーベル経済学賞を受賞した、経済学を超えた経済学 その誕生から最前線まで「経済人」という特別の人々をご存じだろうか?禁煙や禁酒やダイエットに失敗するなんてことはありえない。しょっちゅう電車の中に傘を忘れたり、ダブルブッキングをして友人を不愉快な気持ちにさせたり、当たるはずのない宝くじに大金を投じたりはしない。経済活動を行っている人、つまりわれわれすべてがこのような人物であるという想定の下で、標準的経済学は構築されている。(本文より一部改変して抜粋)感情などに振り回されない、超合理的な経済人を扱う経済学は、どこか現実にそぐわない。感情、直感、記憶など、心のはたらきを重視し、私たちの現実により即した経済学を再構築しようとする新しい学問、「行動経済学」の基礎を、詳しく解説。
「経済人」という特別の人々をご存知だろうか?禁煙や禁酒やダイエットに失敗するなんてことはありえない。しょっちゅう電車の中に傘を忘れたり、ダブルブッキングをして友人を不愉快な気持ちにさせたり、当たるはずのない宝くじに大金を投じたりはしない。経済活動を行なっている人、つまりわれわれすべてがこのような人物であるという想定の下で、標準的経済学は構築されている。感情などに振り回されない、超合理的な経済人を扱う経済学は、どこか現実にそぐわない。感情、直感、記憶など、心のはたらきを重視し、私たちの現実により即した経済学を再構築しようとする新しい学問、「行動経済学」の基礎を、詳しく解説。
2位
「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
谷岡 一郎


数字は、それだけでもっともらしいイメージをかもし出す。「働く女性の6割、職場で性的被害」「自衛隊『必要』84%」「ヤクルトが優勝すると経済成長率低迷?過去4回の平均2%」…。へー、そうなの?しかし、なんだかなあ。 「社会調査の過半数はゴミだ」と、社会調査論を専門とする著者は言いきる。誰が、何のために、ゴミを作るのか。その手口を見抜き、ゴミを減らすにはどうしたらいいのか。この本は、豊富な例をさまざまな角度から検証することによって、社会調査を解読する能力(リサーチ・リテラシー)を基礎から鍛えてくれる。解説されるリサーチ上の過ちは20種以上。読み終えたあなたは、もはや素直ないい人ではなくなっているだろう。新聞を開くたびにツッコミを山ほど入れずにはいられない体質になるのだ。 でたらめな社会調査をまき散らす学者、政府・官公庁、社会運動グループ、マスコミをグサグサとやっつける少々過激な記述も笑えて痛快だ。その実これは志の高い、社会科学の入門書、正しい啓蒙書だ。批判にとどまらず具体的な提案もある。社会調査という穴をコツコツ掘っていたら、この国の抱えるシステムの問題があらわになってしまったのである。 それにしても、なぜこんなことを見過ごしていたのだろう。私を含めて「方法」というものに無自覚で無知な大人たちが構成している社会って何?と、目まいを覚える。(津山 吟)
政府・官公庁・社会運動団体・マスコミが発表する社会調査の大半はゴミである。我々はいかにしたらデタラメ社会から脱却できるか

3位
日本永久占領―日米関係、隠された真実 (講談社プラスアルファ文庫)
片岡 鉄哉


屈辱の「従属の構図」は、このときこうして始まった!!平和憲法で日本は永久に呪縛された!豊富な公文書と大胆な推論で暴く、虚構なき戦後政治史。護憲派も改憲派も必読、この国を蝕む元凶をえぐる!!日本国憲法は、どのようにしてアメリカから押しつけられたか?従属の構図はどのように始まったのか?未曾有の平成不況は、昭和20年の「第一の敗戦」に続く、「第二の敗戦」である!護憲派も改憲派も必読の、虚構なき戦後政治の内幕を、豊富な公文書と大胆な推論で暴く、筆者畢生の問題作!「平和憲法」で日本はアメリカに呪縛された!
日本国憲法は、どのようにしてアメリカから押しつけられたか?従属の構図はどのように始まったのか?未曾有の平成不況は、昭和20年の「第一の敗戦」に続く、「第二の敗戦」である!護憲派も改憲派も必読の、虚構なき戦後政治の内幕を、豊富な公文書と大胆な推論で暴く、著者畢生の問題作!「平和憲法」で日本はアメリカに呪縛された。

4位
星を継ぐもの (創元SF文庫)
ジェイムズ・P・ホーガン、 央耿


【星雲賞受賞作】
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。

現代ハードSFの巨匠のデビュー作!小野不由美さんが推薦! 「SFにして本格ミステリ。謎は大きいほど面白いに決まっている」

5位
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
サイモン シン、Simon Singh 青木



17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが―。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション。
シン,サイモン 1967年、イギリス生れ。祖父母はインドからの移民。ケンブリッジ大学大学院で素粒子物理学の博士号を取得し、ジュネーブの研究センターに勤務後、英テレビ局BBCに転職。TVドキュメンタリー『フェルマーの最終定理』(’96年)で国内外の賞を多数受賞し、’97年、同番組をもとに第1作である『フェルマーの最終定理』を書き下ろす。第2作『暗号解読』、第3作『ビッグバン宇宙論』(以上新潮社刊)がいずれも世界的ベストセラーとなり、科学書の分野で世界トップクラスの高い評価を得ている

6位
脳学 アッ!いま、科学の進む音がした (KS科学一般書)
石浦 章一


手に汗にぎる脳研究最先端を科学的に解説。科学者たちはどのような戦略でどこまで脳の神秘を解き明かしたのか。東大生に絶大な人気を持つ著者が最新脳科学の世界を案内する。
東大教授と行く、最新脳ツアー!!これまでの常識を打ち崩す、驚愕の話題の数々。現役東大教授が「脳」をテーマに伝授する、科学的な物の見方。

7位
図説 日本の財政 平成22年度版
迫田英典

本書は,財政の仕組みや現状について,図表を使いながら,できるだけ具体的に分りやすく,また幅広く解説した本として,昭和30(1955)年にはじめて刊行されて以来,多くの社会人や学生の方々に読み継がれてきましたが,ここにその平成22(2010)年度版をお届けします.このところの我が国経済・財政を顧みると,かつてない大きな変動が次々と生じてきました.一昨年秋のリーマン・ショック以降,我が国経済は急激な景気悪化に直面し,政府は累次の経済対策により経済の下支えを図ってきました.景気は,昨年春頃を底にようやく持ち直しの過程に入りましたが,この間昨年夏の衆議院総選挙の結果,戦後初の本格的な政権交代となり,国の予算編成は,その編成過程を含めて大きく変化することとなりました.また,最近では,ギリシャの財政問題に端を発して,ユーロ圏を中心とする金融市場が不安定化し,それが世界経済のリスク要因とされていますが,このことを通じて,改めて日本の財政問題が注目され始めてもいます.

こうした状況を踏まえつつ,平成22(2010)年度版の編集にあたっては,これまで同様豊富な図表によるわかりやすい説明を心がけました.また,「コラム」を多数活用して,国内外を通じた最近の話題を含めて財政に関する事項を説明するとともに,さまざまな経済政策全般についても目を配り,編著者なりの視点から解説を試みています.

8位
「ネットワーク経済」の法則―アトム型産業からビット型産業へ…変革期を生き抜く72の指針
カール シャピロ、ハル・R. バリアン、Carl Shapiro Hal R. Varian

いまや、時代の最先端を行くインフォメーション・テクノロジー(IT)なしに市場を語ることはできない。それでは、古典的な経済原則にはもう戦略的価値などないのだろうか? いや、そんなことはない。本書『Information Rules』(邦題『「ネットワーク経済」の法則』)で著者カール・シャピロとハル・バリアンは、数多くある従来の経済学の概念こそ、この情報化時代に成功するために不可欠な見識と理解力を授けてくれると力説する。ニューエコノミー時代の競争に備え、生き残り戦略を展開したいと本気で願う経営者なら、まずITに即した経済学の基本を理解しなければならない、と著者は主張する。ソフトウェア、音楽、書籍、雑誌、ウェブサイト…どんな「インフォメーション製品」であっても、経営者は「価格付け」「製品保護」そしてその製品やサービス、システムの市場別の新たな「バージョン化」による影響を正当に評価するノウハウを心得ているべきである。
本書は初めてインフォメーション経済とネットワークという2つの要素を取り上げ、実践的なビジネス戦略に結びつけた画期的な内容だ。本書は、作家、弁護士、財務のプロから娯楽、出版、ハードそしてソフトウェア業界のエグゼクティブにいたるまで、ビジネスリーダーが時代に即した有効な一手を打つためのガイドブックであり、インフォメーション経済を利用して成功する手がかりをくれる1冊だ。


9位
青春を山に賭けて (文春文庫)
植村 直己

ドングリとあだ名されていた著者が、無一文で日本を脱出し、ついに五大陸最高峰のすべてに登頂、アニマル植村と称されるまでの型破りの青春を語り尽した感動篇!
家の手伝いからは逃げ、学校ではイタズラばかりしていた少年は、大学へ進んで、美しい山々と出会った。―大学時代、ドングリとあだ名されていた著者は、百ドルだけを手に日本を脱出し、さまざまな苦難のすえ、夢の五大陸最高峰登頂を達成する。アマゾンのイカダ下りもふくむ、そのケタはずれな世界放浪記。

10位
何でも見てやろう (講談社文庫 お 3-5)
小田

若さと知性と勇気にみちた体当り世界紀行。留学生時代の著者が、笑顔とバイタリティーで欧米・アジア22ヶ国を貧乏旅行して、先進国の病根から後進国の凄惨な貧困まで、ハラにこたえた現実を、見たまま感じたままに書いたベスト&ロングセラーの快著。


10位
手紙
東野 圭吾

本格推理から学園ミステリー、パロディー小説や絵本など、さまざまな作風で読者を魅了しつづける著者が、本書でテーマに据えたのは、犯罪加害者の家族。犯罪が、被害者や加害者だけではなく、その家族にまで及ぼす悲しい現実を見据えた意欲作である。殺人犯の弟という運命を背負った高校生が成人し、やがて自分の家族を持つにいたるまでの軌跡を、大げさなトリックやサスペンスの要素を用いることなく、真正面から描ききっている。
武島直貴の兄・剛志は、弟を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った屋敷で、思いもかけず人を殺めてしまう。判決は、懲役15年。それ以来、直貴のもとへ月に1度、獄中から手紙を送る剛志。一方で、進学、恋人、就職と、つかもうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく直貴。日を追うごとに、剛志からの手紙は無視され、捨てられ、やがて…。

10位
もっとしっかり、日本人 (新書ヴィレッジブックス)
六輔

生きづらい世の中で、心の軸を失いつつある今の日本人。世間に媚びない永さんが、「ものの見方を変えてみましょう」とその軽妙な語り口で励ましのエールを送る、“現代人への辛口提言”。読めば必ず元気が出てくること、受けあいです!名著の復刊。
生きづらい世の中で、心の軸を失いつつある今の日本人。「ものの見方を変えてみましょう」と、軽妙な語り口で励ましのエールを送る“現代人への辛口提言”。親しまれていた名著を現代にあわせて加筆し新編集。